【Marriage】プロポーズ前に確認しておきたいこと

こんにちは。

Marriage and FPの栗本です。

さぼり気味のブログですが、元気にしてます。

最近は、第4子の赤ちゃんももうすぐ半年となり、成長曲線の枠の中に入ってきたので、一安心してます。

 

さて、今回は、『プロポーズ前に確認しておきたいこと』

ということで、過去に真剣交際時で破局になったり、揉めたりした事柄から、この点には、気を付けたい。という目線で書きます。

 

1)宗教関係

日本人は、比較的『無宗教』と言われる方が多いですが、実際は、葬式の際などで、〇〇宗○○派などのお坊さんを呼んで、葬式を行うので、全くの無宗教という方は少ないのではないかと思います。

ただ、冠婚葬祭を除いて、信仰している宗教があるか?を言われると、その数は極端に減るかと思います。

その中でも、一般的な仏教(13派)と神道、キリスト教に関しては、日本の三大宗教と言われているようで、結婚のハードルとなる面は少ないようですが、それ以外の新興宗教といわれるものに関しては、非常にセンシティブな問題となります。

以前は、当社が所属するIBJでも、宗教の有り無しの記載がありましたが、センシティブな問題として、現在はその記載が削除されており、カウンセラーとしても聞くことはしません。

しかしながら、結婚として考えると宗教の問題は、家族も巻き込む重大な問題となりますので、少なくとも真剣交際前後には、特別な宗教がある場合は、事前にお話しした方がよいかもしれません。

 

2)持病・病歴について

こちらもとてもセンシティブな内容です。私も以前は生命保険会社に勤めていました。生命保険に加入する際には、告知事項と言って、過去の病歴、通院歴を告知し、その申告を基に、生命保険の引き受け可否を行います。その病歴・通院歴などは、『機微情報』として扱われ、決して口外することは許されません。

そのくらい、個人の病歴、通院歴はセンシティブな情報であり、他人に知られたくない情報です。

しかし、結婚相談所のプロフィール欄には、往々にして、現在の持病を記載している方も多々見受けられます。結婚のハードルとなる可能性が分かっているからだとは思います。

当社は、センシティブな情報を考慮し、当社が会員様の病歴を聞いたりすることはありません。が、やはり結婚のハードルとなりうる事項であるため、こちらも真剣交際前後には、お相手にお伝えすべき事項であるかと思います。

一方で、婚約後に病気を理由に婚約破棄をすることは非常に難しい問題でもあります。(一般的には、生殖能力に問題がある場合や、命に関わる病気以外は、婚約破棄の理由にならないとも言われてます。)

そのため、自分自身には一切病歴がない方も、プロポーズを受ける前には、一度お相手に確認した方がよいと思います。

 

3)借入金(借金)のこと

借金については、過去に当ブログ『借金している男と結婚しちゃダメ!?』でも記載しています。

が、結婚においては、問題になる要因の一つです。

借金は、住宅ローン、奨学金、自動車ローンなど一般的によく使われているものから、カードローン、消費者金融、キャッシングなどあまりよくない借金もあります。

結婚する上では、いい借金も悪い借金もすべて確認した上で、許容できるものかどうかを判断してみてください。

実は、過去に返済を滞納し、信用情報のブラックリストに載っている方もいるかもしれません。その場合は、借金はないのですが、今後の借入もできませんので、住宅ローンを借りたり、クレジットカードを作ることもできなくなります。

正直、ここは隠されても、実際に住宅ローンの審査を通すまでは隠し通せますので、もしどうしても不安な方は、相手の信用情報を確認することもできます。

CICという、信用情報機関で調べることもできます。が、本人からの情報しか受け付けてませんので、もし、お互いに結婚する前提として、お互いにCICで情報を入手し、見せ合う。ということも可能性としては考えられます。

(お互いの同意が必要です。お金は、1件500円程度なので、怪しくなければ、全然負担できる額かと。)

ちなみに、私も参考までに自身のCIC情報をネットで開示依頼しました。過去の既に使っていないクレジットカードの情報や、携帯電話の割賦払い、自身の会社の連帯保証になっている情報まで記載されていて、おもしろいなぁと思いました。

過去に一度、クレジットの引き落とし日に口座にお金がなく、引き落としができなくて、クレジット会社から電話があり、2日後くらいに入金、引き落としていただいた記憶がありますが、その記載は載ってませんでしたので、悪意がなければ、わざわざCICに載せるということはないかと思います。

 

4)家族のこと

結婚は、家族同士の結婚です。赤の他人が親戚となります。

そのため、ご両親、兄弟姉妹くらいの関係性の確認はしておくべきかと思いますし、可能であれば、婚約前には、挨拶しておくべきと考えています。

婚約後に両親が変な人だった。とか、兄弟姉妹で重篤な障害を持っている方がいた。などで、婚約破棄になる例も聞いたことはあります。

そのため、本人同士では全く問題ないとしても、両親、兄弟姉妹の情報についてもしっかり話し合いましょう。

結婚後は、お互いの家族とは干渉し合わず、全く関係のない生活を送る。という選択肢もあるかもしれませんが、親としては、子供・孫と仲良くしたいと思っている親もいると思いますし、後々揉める要因にもなりますので、気を付けて。

 

以上、主に4点を挙げてみました。

こちらの4点の他にも細かく確認することはたくさんあると思いますが、こちらは、本当に後々ドロドロに揉める要因にもなる事柄ですので、是非ご確認を。

 

婚活は精神的にも肉体的にも辛いと思いますが、幸せな結婚生活をイメージして頑張ってもらえたらと思います。

 

Marriage and FP

栗本やすひろ

この記事を書いた人

栗本やすひろ
栗本やすひろ
名古屋を中心に、「出会いから老後まで安心できる婚活をサポートします!」をモットーに、結婚相談所とファイナンシャルプランニング事務所を運営しています。
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