【Marriage】40代の婚活男性へ

こんにちは。

Marriage and FPの栗本です。

 

今回は、40代の婚活男性に向けて…。

当相談所にも40代の婚活男性はたくさん活動されております。

その40代の男性会員さんの女性に対する第一条件は…

『年齢』です。

しかも、『35歳未満』がいいと。

 

大きい声では言いたくないのですが、

婚活男性のほとんどの方は、女性は35歳以上になると妊娠しづらいため、子供が欲しいと考えている男性は、自分の歳が何歳であれ、『35歳未満の女性』を第一条件に希望される方が多いです。

 

このブログを読んでしまった『35歳以上の婚活女性』の皆様には、本当に申し訳ないのですが、これが婚活男性の現実です。

 

で、40代の婚活男性会員さんは、活動を開始されると、大体、35歳未満の方に申し込みされ、玉砕されます。

一度は、この壁を通り、最終的に、30代後半の女性、そして、40代の女性へと年齢が上がっていく傾向に…

 

さて、そんな男性会員さんへ、こちらの表を見ていただきたいです。

こちらは、先日のIBJ(日本結婚相談所連盟)での会議資料です。

1985年と2018年の女性の出産年齢別推移の資料です。

 

2018年。40代の女性は、約53,000人もの赤ちゃんを出産されています。

35歳以上の女性に絞ると、約263,000人もの赤ちゃんです。

これは、1985年の女性と比べると、約3倍もの差です。

40代男性のお母さまは、きっと当たり前のように20代前半で出産されています。

その頭があるので、40代男性にとって、35歳未満がギリギリだと思っているのだろうと思います。

 

結婚の晩婚化、女性の社会進出の影響もあり、女性の出産の高年齢化が進んでいるのが現実なのですが、

この資料を見る限り、

子供を欲しい男性…ぜんぜん40代女性でも大丈夫だよ!!

と声を大にして言いたいです。

 

一方で、40代男性の場合、不妊の原因は、男性側にもある可能性もあります。

なぜなら、『精子の老化』もあり得るからです。

今の不妊治療のうち、半分は男性側の要因であったりします。

 

また、40代からの子育て、本当にできますか?

45歳で子供ができたら、50歳で幼稚園の運動会。周りは30代のお父さんですよ。

そして、65歳で子供が成人を迎え、教育費のピークは、定年退職間際。

今は、70歳まで定年延長されていますが、きっと、退職金をもらう時期は、60歳。その後は、再雇用で嘱託社員という現実はしばらく続くことでしょう。

 

そんな中で、人生最大の出費である、住宅ローンと、子供の大学進学費用の負担…。さらにはご自身の老後費用の負担など…

 

もうすでに40代。独身の時に数千万の貯蓄がある方がいらっしゃれば、現実的に対応できると思いますが、

今まで独身で、自分自身にお金を使い、貯蓄がほとんどない。という方々で、これから子供が欲しい。

と考えているのであれば、まずは、生活スタイルから考えるべきだと思ったりもします。

 

そんなこんなで、 なぜ結婚したいのか。子供が欲しいのか、将来を共に過ごせるパートナーが欲しいのか。。

40代男性はそこについて真剣に考えながら、パートナー選びをするとうまくいく可能性が高いと思います。

 

40代からの婚活。ライフプランを考えながら、相手を考えること。

また、どんな女性であれば、自分を選んでくれるのか。も頭に入れてほしいと思います。

 

Marriage and FP

栗本やすひろ

この記事を書いた人

栗本やすひろ
栗本やすひろ
名古屋を中心に、「出会いから老後まで安心できる婚活をサポートします!」をモットーに、結婚相談所とファイナンシャルプランニング事務所を運営しています。
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