なぜ僕は結婚相談所を始めたのか。

こんにちは。
Marriage and FP代表の栗本やすひろです。

僕は2019年1月から、名古屋で結婚相談所を運営しています。

今日は、そもそもなぜ僕が結婚相談所を始めたのか。

そして、どんな思いでこの仕事をしているのか。

少し個人的な話も含めて、書いてみたいと思います。


きっかけは、一組の結婚でした。

僕は以前、生命保険会社でライフプランナーとして働いていました。

仕事柄、お客様とは保険やお金の話だけでなく、仕事のこと、家族のこと、将来のことまで、いろいろな話をします。

そんな中、ある独身のお客様と話していて、

「この人と、僕の知り合いの女性、合うんじゃないかな?」

と思ったことがありました。

そこで実際に二人を紹介してみたところ、交際が始まり、その後、結婚することになりました。

これが、僕が結婚相談所を始める最初のきっかけです。

僕がしたことは、二人をつないだだけです。

でも、その一つの出会いによって、その後の二人の人生が大きく変わりました。

付き合って、結婚して、夫婦になる。

そして、そこから新しい家庭が始まっていく。

「人と人をつなぐ仕事って、いいな。」

素直にそう思いました。

そして、人との出会いは、その人の人生そのものを変える可能性がある。

だったら、これを仕事にしてみたい。

そう考えたのが、Marriage and FPの始まりです。


僕自身は、26歳で結婚しました。

僕は昔から、

「26歳くらいで結婚したい」

と思っていました。そしてもう一つ、

「20代でパパになりたい」

という思いもありました。

理由は単純です。若いお父さんに、なんとなく憧れていたからです(笑)。

実際に僕は26歳で結婚し、28歳で長男が生まれました。

その後、子どもが増え、今では4人の父親です。

では、26歳のときに妻と出会って、

「ついに100%理想の女性に出会った。この人以外には考えられない!」

と思って結婚したのか。

言葉を選ばずに言えば、そういうことではありません。

僕自身が、

「今、結婚したい」

と思っていた。

そして妻も、結婚を考えていた。そのタイミングで出会い、お互いに、

「この人となら、一緒にやっていけそうだ。」

と思えた。

僕は、それが結婚においてすごく大切なことなんじゃないかと思っています。


「100%の女性」を探し続けなくてもいい。

結婚相談所をやっていると、ときどき感じることがあります。

もちろん本人は口には出しませんが、

「もっと自分に合う女性がいるんじゃないか」

「次に会う女性は、もっと理想に近いかもしれない」

と、100%の女性を探し続けているように見える男性がいます。

もちろん、結婚は人生の大きな決断です。

誰でもいいから結婚すればいい、なんて全く思いません。

でも僕は、結婚する時点で100%の相手を探す必要もない

と思っています。

例えば、相性や性格、価値観、自分が思い描いていた条件などを全部ひっくるめて、

「70%くらいかな。でも、この人となら一緒にやっていけそうだな。」

そう思える相手がいたとします。

僕は、それで十分なんじゃないかと思っています。

※もちろん「70%」というのは、あくまで分かりやすくするための例えです。

なぜなら、結婚した瞬間に夫婦が完成するわけではないからです。


70%で結婚して、100%、120%の夫婦になればいい。

結婚すると、一緒に生活します。

楽しいこともあれば、当然、意見が合わないこともあります。

お互いの考え方を知って、時には喧嘩して、譲るところは譲る。

相手の影響を受けて、自分の考え方が変わることもあります。

子どもが生まれたり、

仕事が大変な時期があったり、

家を買ったり、

お金について一緒に考えたり、

親が年を取っていったり。

そういう経験を二人で積み重ねながら、少しずつ「夫婦の価値観」ができていく。

だから、

結婚したときには70%だった二人が、

5年、10年、20年と一緒に生きて、

100%、120%の夫婦になっていく。

僕は、そんな夫婦が理想なんじゃないかと思っています。

最初から100%完成された相手を探すのではなく、

「この人となら、これから100%を一緒につくっていけそうだ。」

と思える人と結婚する。

言い換えるなら、

100%の人を探すのではなく、100%の夫婦を一緒につくれそうな人を探す。

これが、僕自身の結婚観です。

この話については、また別の記事でもう少し詳しく書いてみたいと思います。


「結婚したいけど、出会いがない」は、もったいない。

ライフプランナーとして働いていた頃から、独身男性からこんな話を聞くことがありました。

「結婚する気はありますよ。」

「いい人がいれば結婚したいです。」

「でも、出会いがなくて。」

特に30代になると、仕事も忙しくなります。

学生時代や20代前半の頃のように、自然に新しい人と知り合う機会も減っていきます。

職場と家を往復していたら、いつの間にか1年、2年と経っていた。

珍しいことではありません。

でも、

結婚したくないわけではない。

本当は結婚したい。

できれば子どもも欲しい。

いつかは自分の家庭を持ちたい。

そう思っている男性が、

「出会いがなかったから」

という理由だけで、その可能性を諦めてしまう。

僕は、それがすごくもったいないと思っています。

だったら、その出会いをつくることには意味があるんじゃないか。

それも、僕が結婚相談所を始めた理由の一つです。


4人の父親になって、人生の見え方も変わりました。

26歳で結婚して、28歳で長男が生まれました。

そして現在、僕は4人の子どもを育てています。

もちろん、結婚して子どもができれば、毎日幸せで何の苦労もない、なんてことはありません。

夫婦なので意見が合わないこともあります。

子育ても大変です。

時間も使います。

お金もかかります(笑)。

独身だったら自分のために使えた時間もお金も、今ではかなりの部分を家族に使っています。

でも、僕自身は結婚して、子どもが生まれたことで、人生に対する考え方が大きく変わりました。

20代の頃は、

どんな仕事をするか。

いくら稼ぐか。

どこへ行くか。

何を買うか。

基本的に、人生の主役は「自分」でした。

でも、子どもが生まれてからは少しずつ変わってきました。

「自分が何を得るか」ではなく、「自分は何を残せるのか」。

そんなことを考えるようになりました。

子どもに残せるものは、お金だけではありません。

考え方だったり、経験だったり、教育だったり、家族との思い出だったり。

そしてもっと大きく考えれば、

自分も親から生まれ、その親にも親がいて、ずっと命がつながって今の自分がいる。

自分の人生も、その長い流れの中の一つなのかもしれない。

40代になった今、そんなことも考えるようになりました。

この「人生の主役が、自分から次の世代へ移っていく感覚」についても、別の記事で改めて書きたいと思っています。


結婚することが「正解」だとは思っていません。

ここまで書くと、

「結婚相談所をやっているから、みんな結婚した方がいいと言いたいんでしょ?」

と思われるかもしれません。

でも、僕は全員が結婚しなければならないとは思っていません。

結婚しない人生を選ぶ人もいる。

子どもを持たないという選択をする人もいる。

それは、それぞれの人生です。

ただ、僕が30代の男性に伝えたいことがあります。

もし心のどこかに、

「いつかは結婚したい。」

「できれば子どもも欲しい。」

という気持ちがあるのなら、

その気持ちを何となく先送りしてほしくない、ということです。

「いつか」って、いつなんだろう。

仕事が落ち着いたら。

もう少し収入が増えたら。

いい人が現れたら。

そのうち。

そう考えている間にも、時間は過ぎていきます。

結婚するかどうかを、今日決める必要はありません。

でも、

「自分は、本当はどんな人生を送りたいんだろう?」

ということは、一度考えてみてもいいと思います。


僕がやりたいのは、「結婚させること」ではありません。

結婚相談所というと、

カウンセラーからいろいろ言われたり、

細かく活動を管理されたり、

「とにかく結婚させられる場所」

というイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも、僕がやりたいことは少し違います。

誰に申し込むのか。

誰と会うのか。

誰を好きになるのか。

そして、誰と結婚するのか。

それを決めるのは、僕ではありません。

本人です。

僕ができるのは、

出会える環境をつくること。

そして、

迷ったときに、一緒に考えること。

だと思っています。

だからMarriage and FPでは、必要以上に活動を管理するつもりはありません。

普段は自分のペースで活動してください。

でも、

「この女性に申し込んでみようと思うんだけど、どう思います?」

「このLINE、何て返したらいいですか?」

「次のデート、どこがいいですか?」

「この人と結婚して大丈夫かな?」

そんなときは、いつでも相談してください。

普段は自由に。困ったときは、いつでも相談。

それが、Marriage and FPの「見守る婚活」です。


一つの出会いから、その先の人生が始まる。

僕がライフプランナー時代に紹介した一組の男女。

そこから僕の結婚相談所は始まりました。

当時は、

「二人が結婚してよかったな。」

くらいに思っていたかもしれません。

でも、自分自身も結婚生活を重ね、4人の父親になった今は、少し違う見方をしています。

一人と一人が出会う。

結婚する。

家族になる。

子どもが生まれるかもしれない。

そして、その子どもたちもいつか大人になり、また新しい家庭をつくるかもしれない。

一つの出会いの先には、それくらい大きな可能性があります。

だから僕は、

「結婚したい気持ちはある。でも、出会いがない。」

そんな人の力になりたい。

それが、僕がMarriage and FPを続けている理由です。

これからこのブログでは、

「100%の結婚相手って、本当にいるのか?」

「結婚して子どもを持つことには、どんな意味があるのか。」

「いつから人生の主役は、自分から次の世代へ変わっていくのか。」

「50歳になった自分が30代を振り返ったとき、後悔しないために。」

そして、

「結婚に失敗することを、そんなに怖がらなくてもいいんじゃないか。」

そんなことについても書いていこうと思っています。

結婚することが正解だ、と言いたいわけではありません。

ただ、このブログを読んだことが、

「自分は、どんな人生を送りたいんだろう。」

と少し考えてみるきっかけになればうれしいです。

Marriage and FP
代表 栗本やすひろ

この記事を書いた人

栗本やすひろ
栗本やすひろ
名古屋を中心に、「出会いから老後まで安心できる婚活をサポートします!」をモットーに、結婚相談所とファイナンシャルプランニング事務所を運営しています。
詳細のプロフィールは以下をご覧下さい。

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