【Marriage】IBJサミットへ参加しました。
こんにちは。
Marriage and FPの栗本です。
先日、東京・汐留にて行われた、IBJサミットへ参加してきました。
IBJサミットは、全国からIBJ加盟店の仲人さんが集まる研修会、懇親会。
全国から、約1,000人もの仲人さんが集まりました。
<会場の様子>
全国の仲人さん。かなり個性のある方々が多く、面白いです。
メディアで活躍されている有名仲人さんもいたり、知る人ぞ知るベテラン仲人さんがいたり。。
研修では、経済アナリストの馬渕磨理子さんとジャーナリストの河合雅司さんの講演。
馬渕さんは、経済アナリストの目線から婚活、仲人の役割に触れていただきました。
普段から、YouTubeでも視聴している方ですので、親近感も湧き、楽しく聴かせていただきました。
ジャーナリストの河合雅司さんは、著書『未来の年表』で有名な方。人口減による社会的な影響についてお話いただきました。
お二人の講演を聞いて印象に残ったのは、『インフレ』と『人口減』。
ファイナンシャルプランナーとしても活動している私にとっても、とても身近で脅威なワードです。
インフレについては、アメリカの利上げやウクライナ危機による資源の高騰、輸入品の高騰もありますが、何よりも日本の弱体化が深刻になってます。
ひと昔前は、安全資産の円と言われ、世界が不景気や、戦争などの情勢が不安定になると、日本円が買われ、円高となることがありました。リーマンショック後の2009年~2012年あたりのことです。
現在、世界情勢が不安定であれど、『安全資産の円』というワードが聞かれなくなりました。
日本の人口減が本格化していることも一つはありますが、日本銀行の黒田元総裁から続いた、金融緩和がさらに継続していることも要因でしょう。
黒田元総裁の後任の植田総裁も『賃上げが確認されるまでは、粘りづよく、金融緩和を』という姿勢のため、まだしばらくは金融緩和が続き、円安にも悩まされることと感じます。
一方で、『人口減』は、本格的になり始めました。
少子高齢化と言われて久しいですが、それでも、39歳の私の代は、150万人を割って、149万人の方が生まれたそうです。その時代、150万人を割って、少子高齢化が深刻化しつつあるような時代でした。
2022年は、なんと77万人。39歳の私と比べても半分近く赤ちゃんが少ないのです。
同級生が半分いないということですよね。
基本的に、赤ちゃんを産むのは、25歳~39歳の成人女性が9割を占めると言われています。
その年代の女性が、今年産んだ赤ちゃんの数が、77万人。
20年後、25歳~39歳の成人女性は、今の4分の3程度ですから、今のペースで少子化が進むと、40年後の出生数は、60万人を切る可能性が高いです。
なぜなら、20年後の25歳~39歳の方は、今の5歳~19歳の女性です。すでに生まれていますので、その方々を、今から増やすことは、積極的な移民を増やすこと以外考えられません。(多分、移民は増やさないでしょう)
ですので、人口減は、本当に深刻な問題です。
さて、そんな中で、我々結婚相談所の仲人の役目としては、一人でも多くの『結婚したい方』へご縁を繋ぐこと。
焼け石に水かもしれないのですが、少しでも人口減の力になりたい。そんな風に改めて思う講演でした。
私自身は、幸い子供に恵まれ、4人の子供がいます。でも、私たち夫婦で、何十人、何百人の子供を産むことは不可能ですので、一組でも多くの夫婦を生み出し、一人でも多くのお子さんの誕生を願いたいなぁと思います。
その後は、IBJ仲人さんたちとの交流会。
東海地方で活躍する仲人さんたちとの記念撮影。
仲人さんたちとの交流は、とても大切で、仲人同士が仲いいほど、その相談所間での夫婦も成立しやすかったりします。
そのため、私自身も積極的にいろいろな仲人さんと仲良くなりたいなぁと思ってます。
(人見知りなんですけど。)
ということで、久々のコラム更新となりましたが、今後ともよろしくお願いします。
Marriage and FP
栗本やすひろ
この記事を書いた人
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名古屋を中心に、「出会いから老後まで安心できる婚活をサポートします!」をモットーに、結婚相談所とファイナンシャルプランニング事務所を運営しています。
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