【Marriage】<少子化68万人の衝撃結婚相談所>カウンセラー×4児の父が思うこと

こんにちは。結婚相談所Marriage and FPの栗本です。
今回は「少子化68万人時代突入」という衝撃的なニュースについて、結婚相談所の現場で日々ご相談を受ける立場、そして4人の子どもを育てる父親の立場から、私なりの考えをお伝えします。

日本の出生数がついに68万人に

厚生労働省が2025年6月4日に発表した人口動態統計月報年計(概数)によると、2024年の年間出生数は 68万6061人 でした。前年よりも約4万人減少し、いよいよ出生数が70万人を大きく下回る時代に突入しました。

日本はかつて年間200万人以上の赤ちゃんが生まれていた時代がありました。しかし現在は、その3分の1以下の出生数になっています。「少子化」「出生数減少」「人口減少社会」——これらのキーワードがいよいよ現実のものとなり、日本全体が大きな岐路に立たされています。

少子化の原因は「結婚のハードルの高さ」

私は結婚相談所のカウンセラーとして日々多くの婚活中の方とお話をしていますが、結婚を希望する方の悩みの多くは 「結婚したくてもできない」 というものです。

特に次のような理由で、結婚への一歩が踏み出せずにいる方が多いのが現実です。

  • 経済的不安(年収・雇用の安定)

  • 仕事と家庭の両立が不安

  • 理想の相手との出会いがない

  • 結婚や子育てに対するプレッシャー

  • 周囲の結婚離れによる影響

現代は、昔に比べて「結婚しなくても生きていける社会」になりました。自由度が高まった反面、婚活市場では「結婚相手の条件」が厳しくなる傾向 も生まれています。

特に男性は「家族を養わなければ」というプレッシャーを強く感じ、女性は「安心して子育てできるパートナー」を求める。このバランスの難しさが、婚活の長期化や未婚率の上昇を招いていると感じます。

4人の子どもを育てる父親として伝えたいこと

私は現在40歳で、中1・小5・小3・2歳の4人の子どもを育てています。正直に言えば、子育ては体力的にも経済的にも楽ではありません。毎日がバタバタです。

ですが、「家族が増える喜び」「子どもたちの成長を見守る幸せ」は、何ものにも代えがたいものです。

  • 子どもたちの笑顔

  • 兄弟同士で支え合い成長する姿

  • 家族みんなで過ごす時間

このような日々の積み重ねが、人生の大きな財産になると実感しています。

兄弟が多いことで、子どもたち自身も**「助け合い」「思いやり」「責任感」** を自然と学んでくれています。これは学校や習い事ではなかなか得られない、貴重な学びだと思います。

結婚はゴールではなく、人生の新たなスタート

結婚を迷っている方へ、私は常にこうお伝えしています。

「結婚はゴールではありません。そこから始まる人生が、本当の幸せを育てていくのです。」

もちろん、悩みや苦労がゼロになるわけではありません。しかし、一緒に乗り越えていくパートナーがいるからこそ、その苦労すら幸せに変わっていきます。

今は「結婚しない自由」が注目されがちですが、「結婚する幸せ」「家族を持つ喜び」も、決して色褪せるものではありません。

結婚相談所のカウンセラーとしてできること

少子化が進む今こそ、結婚相談所の役割はますます重要だと感じています。
・一人では難しい出会いのサポート
・結婚・家族に対するリアルな情報提供
・不安や悩みを一緒に整理するカウンセリング

結婚は決して完璧を求めなくても大丈夫です。「この人となら、助け合っていけそう」——その気持ちを育てるお手伝いが、私たちカウンセラーの使命です。

ぜひ一度、勇気を出してご相談に来てみてください。あなたの婚活を、全力でサポートいたします。

この記事を書いた人

栗本やすひろ
栗本やすひろ
名古屋を中心に、「出会いから老後まで安心できる婚活をサポートします!」をモットーに、結婚相談所とファイナンシャルプランニング事務所を運営しています。
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